1.私の音楽遍歴〜子供時代 (2012.1.2up)
とりとめもなく音楽活動したり色んなタイプの曲を書くので、よく聞かれる質問が
「どんな音楽が好きなの?」
ひとことで言うのは難しい。もにゃもにゃ答えてしまう。今現在好きな音楽は「即興要素があり、ポップでかつコードが美しくリズミカルなもの」です。
「俺はスイングジャズだけが好き!」「ファンク命!」「メタル命!」と言い切れる人に憧れます。
ここで今までの事を振り返ります。
■0歳・・・親がピアノやベースを弾く仕事だったため、きっと小さい頃から親の趣味の音楽を聞いて育つ。父がジャコパストリアスやパットメセニーなどのジャズやフュージョンが好きだったのでその影響は今も強い。
私と弟はフュージョンを聞くと掃除機と母のどなり声を思い出す。
父の休日→レコード大きい音でかける→母「うるさい!!!」→掃除機ガーガー みたいな。
むかし家にあったオルガン ハモンドの名機B3もあった。
■4歳・・・幼稚園に入ってピアノを習い始める。
■5歳・・・光GENJIが熱烈に好きで、親に「ガラスの十代」「パラダイス銀河」をせがんで買ってもらう。雑誌「明星」を熱心に読んでいた。ここで私のジャニーズ人生終了。
エレクトーンの椅子に座るとペダルが届かない為立って演奏。このスカート未だにライブで履いています・・
■6〜7歳・・・通っていたYAMAHAで作曲コンテストのようなものがあり、はじめて曲を書く。タイトルは「思い出」フランシスレイの白い恋人達のような循環コードのせつない曲で今書く曲とほとんど変わらない。いつか動画をupします・・
■8歳・・・この頃からハイドンやベートーベンなどの古典派と呼ばれる人達よりも、ドビュッシーやラヴェル、シベリウスなどの近現代チームの作品に惹かれはじめる。あとジブリ映画の久石譲さんの音楽が好きだった。
■9歳・・・図書館でクラシックの本やCDを借りて来てせっせとカセットにダビングして自分でカバーを作るのが好きだった。美術にも興味を持ち、モネやルノワールの展覧会に連れて行ってもらった。とにかく近代フランスってなんて美しいの!と思っていた。
■11歳・・・このころからTVを見初めて「私の運命」という東幹久と坂井真紀が主演だったドラマになぜかハマり主題歌が松任谷由実だった事からユーミンを片っ端から聞き始めた。荒井由実時代の音源が好きだったなあ。初めて自分で買ったCDは松任谷由実のその頃発売された『THE DANCING SUN』ジャケットを横尾忠則が書いていた事からまた興味が色々拡散するのであった。
つづく。